理論:交流回路:RC直列回路
解説
直列回路では電流Iが基準になるのでIを水平右方向に書いたベクトル図を描く。Iに対して、電源電圧Eおよび R、C それぞれの両端電圧の位相を考える。
回路はL がなくC だけなので、Iに対してE は遅れ位相となる。IとEの位相差が60°→Iに対してEは60°遅れる。
R、C それぞれの両端電圧Vr 、Vc はEを分解したもの。Vr はIと同相、Vc はIより90° 遅れる。電圧の三角形から各電圧の大きさ関係がわかる。
直列回路では、電圧のベクトル図はインピーダンスのベクトル図に等しいので、インピーダンスのベクトル図からR、Xc の大きさ関係がわかる。
Xc の公式からC を求める。
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